盛岡冷麺のネーミング戦略
暑い夏、盛岡冷麺が食べたくなりますね。
では、普通の冷麺と盛岡冷麺とで、何が違うのでしょう。
実際に、食べに行ったことがありますので、書いてみようと思います。
行ったお店は、『盛楼閣 (セイロウカク)』
盛岡冷麺一杯1000円
『...』
はい、高いと思います。
で、味の方はどうでしょう。これまた、冷麺でした。
つまり、本場の盛岡冷麺と普通の冷麺とで、味はほぼ変わらないということでした。
せっかく盛岡に来たのだから、盛岡冷麺でも食べようと
多くの人が、そう思うのではないでしょうか。
ところが、普通の冷麺と変わらないのです。
一方の丸源ラーメンでは、盛岡冷麺が730円(税抜)で食べられるのです。
正直言って、丸源ラーメンの冷麺の方が安いですし、美味しかったです。
盛岡冷麺というネーミングですが、盛岡という地名を付けたことで、盛岡のアピールになっています。つまり、冷麺なんか、言ってみれば、盛岡に行かなくても、どこにでもあるわけです。あえて地名を付けることで、盛岡を売ることに成功したわけです。
盛岡に冷麺を食べに行こう。
せっかく盛岡に来たんだから、冷麺でも食べて帰ろう。
という思考が無意識に働くわけです。
まぁ、私もその一人なんですけどね笑
知らず知らずのうちに人は、言葉の影響を受けています。
アフィリエイターを目指される皆さんも、言葉を戦略的に使いこなし、セールスレター、キャッチコピーなどに磨きをかけたいものですよね。